「eスポーツ×医療」モデル構築プロジェクトが赤い羽根共同募金会助成に採択されました

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「eスポーツ×医療」モデル構築プロジェクトが赤い羽根共同募金会助成に採択されました

このたび、特定非営利活動法人群馬がんアカデミーが取り組む「eスポーツ×医療」モデル構築プロジェクトが、赤い羽根共同募金会『今、動き出す!福祉活動スタートアップ助成』に採択されました。

本プロジェクトは、若者を対象に、eスポーツを通じて「健康を自分事に」を目指し、医療に関心を持っていただくことを目的としています。
ゲームの世界では、年齢や障がい、病気の有無に関わらず、誰もが平等に楽しみ、挑戦し、仲間とつながることができます。そこに医療・福祉のサポートを自然に組み込むことで、必要な支援を“そっと”届けつつ、若者自身が自分の健康や生活に主体的に向き合える環境をつくります。

eスポーツを軸とした新しい福祉モデルは、従来の医療や福祉の枠組みにとらわれない柔軟な発想で、若者たちが興味や好きを通して学び、つながり、安心できる居場所を提供することを目指します。参加者はゲームを楽しみながら、健康や生活に関する情報を自然に受け取り、自分の生活に活かすことができるよう啓発をしてまいります。

今回の助成により、より多くの若者が安心して参加できる環境づくりや、eスポーツを活用した医療・福祉支援の実践が可能になります。群馬がんアカデミーは、これまでの医療・福祉活動で培った知見を活かし、若者一人ひとりの「自分らしさ」を尊重した新しい福祉の形を社会に示してまいります。

私たちは、eスポーツを通して若者の健康や生活に寄り添う取り組みが、地域社会に広がり、誰もが安心して自分の好きを楽しめる未来へつながることを願っています。