第5回「小児病棟のこどもたちへ届ける音楽の時間」を開催いたしました。

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3つの楽器がつくる、午後のひととき

公益財団法人ソニー音楽財団 「子ども音楽基金」の助成を受け、
群馬大学医学部附属病院小児病棟にて、第5回「小児病棟のこどもたちへ届ける音楽の時間」を開催いたしました。

第5回2025年10月9日(木)15:00~
出演:ヴァイオリン 篠原郁哉/ヴィオリスト 中村 亨/ピアノ 種井 悠太

本公演では、ヴァイオリンの篠原郁哉、ヴィオラの中村亨、ピアノの種井悠太の3名を迎え、病棟内にて演奏を行いました。今回は新たな試みとして、演奏者を子どもたちを囲むように三方向へ配置し、音楽に包み込まれるような空間づくりを実施しました。楽器の響きがより立体的に伝わり、音の共鳴を身体全体で感じられる、温かな時間となりました。

演奏されたプログラムは、エルガー作曲「愛の挨拶」、バッハ作曲「G線上のアリア」、J.シュトラウス2世作曲「美しく青きドナウ」、グラハム/レヴランド作曲「You Raise Me Up」、そして最後に「ラデツキー行進曲」と、クラシックを中心に時代を超えて愛される名曲の数々です。ウィーンおよびハンブルクから帰国した演奏家たちによる、豊かな音楽表現が病棟に響き渡りました。

音楽は、空気を介してその場にいるすべての人が同じ時間と空間を共有できる芸術です。言葉を超えた“響き”は、子どもたちのみならず、演奏者にとっても深く心に残るものとなりました。今回も演奏者からは感動の声が寄せられ、音楽がもつ力をあらためて実感する機会となりました。