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第17回手術基本手技講習会を開催しました
令和8年6月6日(土)に群馬大学医学部附属病院外科診療センター主催で、「第17回手術基本手技講習会」を開催しました。2015年から開始した本会ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で約2年間のブランクがありましたが、12年目を迎えることができました。2023年から学生と初期研修医に対象を分けて開催しており、今回は医学部1年生から6年生までを対象として、48名にご参加いただき、無事に講習会を開催することができました。
講習会の内容としては、臨床実習開始前の1-4年生は4つのブース(①電気メス、②結紮、③鏡視下手技、④縫合)を30分ごとにローテーションし、手技をトレーニングしていただきました。③鏡視下手技ブースでは「LapVR」というシミュレーターや鏡視下での結紮を行いました。臨床実習開始後の5・6年生には電気メスや結紮に加え、ロボット支援システムであるda Vinciの実機で結紮や縫合を行ってもらいました。各ブースでは、外科診療センター(乳腺内分泌外科、循環器外科、呼吸器外科、肝胆膵外科、消化管外科、小児外科、形成外科)から参加した37名の講師の先生とほぼマンツーマンでじっくりと手術手技のトレーニングを指導していただき、外科にまつわる話や質疑応答もありました。
一人でも多くの医学生や初期研修医に外科の魅力を体感していただきたいとの思いで始めた講習会ですが、今回は本活動の意義にご賛同いただいた山本 一太 群馬県知事が視察にいらっしゃいました。真剣ながらも楽しそうに手技に励む医学生の姿や熱心に指導する講師陣の様子を直接ご覧いただき、外科医療の魅力と重要性を県政に伝える貴重な機会となりました。
令和8年7月25日(土)に初期研修医の先生方を対象に「第18回手術基本手技講習会」を開催する予定です。このような講習会を通して、群馬県の外科志望者の増加、ひいては外科全体の医療技術水準を底上げし、患者さんへと還元できるよう全力を尽くしていきたいと考えています。





参加者のアンケート結果
①1-4年生のアンケート回答 27名(100%)









1-4年生 参加者のリアルな感想
・もう少しやりたいなと思うくらい魅力的でした。
・多くの学びがあった。先生方が優しく丁寧に教えてくださった。
・少し外科に対するイメージが湧きました。何度もやればうまくなりそうだと感じられて面白かったです。
・これまで外科への進路をメインに考えておりませんでしたが、このような技術により患者さんが救えるのだとわかり、とても興味が湧きました。ありがとうございました。
・自分の将来することを身近に感じられる良い機会だっかから
・普段の講義では行わない内容で、2年生のうちから手技を体験できたのが良かったです。より、外科に進みたいなと思いました。
・来年も参加したいと思いました。
・外科が少しだけ身近になった
・今後手術の実習があった時にまず間違いなく今日の経験が役に立つから。
・入学前から手術や手技に興味を持っていたけれど、低学年のうちは講義でこれらに触れる機会が少ないため、今回体験することができ、勉強のモチベーションが上がった。
・これまで女性で外科医はハードルが高いと感じていたが、最近は外科志望の女医さんが増えているとお話を伺ったり、実際に本講習に女医先生もいらしたので、外科に対するイメージが変わった。
・これまで外科に興味はあっても、体力が必要、長く続けるのは難しい、といったイメージが強かったが、先生方親身に丁寧に教えてくださり、心理的なハードルが下がった
・外科手技のことを優しく丁寧に教えてくださっただけでなく、外科医としての働き方のお話も聞かせてくださったから。
・外科医になるのも楽しそうだと感じたから。
・座学では学べない医学を学べたことが最も良かったです。実技の実習はまだなのですが、その予習にもなりました。
・漠然と外科医はかっこいいというイメージや、不器用な自分には厳しいかなという考えから、実際に色々やらせていただいて、思った以上に楽しく、本気で外科医を考えるようになったから。
・うまくいった点だけでなく、フィードバックもいただけたのが良かったです。ありがとうございました。
・シュミレーターはスキルラボでしかできないので、またやりたいなと思いました。
・どの先生方も丁寧に優しく教えてくださり、とても楽しみながら体験できた。手技が上達してくると、もっとこうするといいよ!と現場で活躍されている先生だからこそ知るコツをたくさん教えてくださり、とても勉強になった。これからの医師人生において、今日の経験は必ず役立つと感じた。
・全て良かったです!
②5-6年生アンケート回答 21名(100%)









5-6年生 参加者のリアルな感想
・外科手技の復習ができた。
・実際に使っているダビンチを使わせていただいたのが良かった。
・ダヴィンチの操作を先生が褒めてくださったのが嬉しくて、またやりたいと思いました。
・普段できない経験ができる貴重な機会なので、参加できて良かったです。外科医の先生方が直接アドバイスをくださる点もありがたかったです。
・実際に外科医の先生に指導を受けながら練習ができたため。
・人数が多すぎずじっくり取り組めた
・da vinch体験ができたため。また、普段外科の先生にマンツーマンや対少人数で教えて頂ける機会はそうそう無いので。
・メスもロボットもどれも普段触ることができない貴重な体験だった。
・見学だけではわからない手技や感覚や意識すべきことを教えていただいて勉強になりました。
・外科志望としては短い時間でも手技を学んだり実機に触れたりする機会があると、とても励みになるため。
・手を動かすのが好きなので、実際に体験させてもらえる事で外科への興味が強まった。
・深部結紮の方法などアドバンスな分野までご教示いただき、大変勉強になりました。
・去年は縫合のブースもあったので、縫合もまたやってみたい。
③講師 アンケート回答 17名

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2026年手術基本手技講習会委員 岡田拓久、栗山健吾、吉川良平、村主遼、及川麻由、角田彩、福島日菜子、内藤稜山、山崎健人、髙橋佳代子、吉田早苗
お知らせ
次年度外科専門研修プログラム専攻医
群馬大学外科専門研修プログラム 群馬大学医学部附属病院外科診療センター(群馬大学大学院総合外科学)では、現在、来年度の群馬大学外科専門研修プログラム専攻医の事前募集を行っています。本プログラムは、群馬大学医学部附属病院を基幹病院とし群馬県内外連携41施設により専門研修施設群が構成されています。
群馬大学医学部附属病院外科診療センターは、消化管外科、肝胆膵外科、乳腺内分泌外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、形成外科を統合した日本でも有数の総合外科センターであり、こうした特徴を生かし、外科領域全般からサブスペシャルティ領域(消化管外科、肝胆膵外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺・内分泌外科)またはそれに準じた外科関連領域の専門研修へと連動した研修が可能です。
